白洲正子展によせて
2010年10月31日
「白洲正子 生誕100年特別展 神と仏、自然への祈り」によせて
名著「かくれ里」の舞台 油日神社にいってきました。
名随筆家である彼女は最近、「歴女のさきがけ」として注目されています。
油日神社創建は聖徳太子の頃といいますから約1400年の歴史。
正面の楼門と回廊にはその風格が感じられます(重要文化財)
なお現存するものは室町時代の神社建築とのこと。
それでも築500年…?100年住宅どころではありませんね
雨上がりのせいか桧皮葺の屋根からは湯気?が。
水蒸気の国・日本ならではの風景です。
以前油日神社桧皮葺の葺き替え工事見学に行きましたが
葺き替え部分の面積に5000円札をびっしり並べる分くらいお金がかかるそうです。
境内隣接の甲賀歴史民俗資料館、
白洲正子展出品中の「福太夫面・ずずいこ・その他」はふだんここに収蔵されています。
この建物の屋根骨組みは木造ですが、ウチの親方が若い頃手がけたもの。
その時 宮大工さんにいろいろと教わったのがすごく勉強になったと言ってました。
神社拝殿と背後の本殿、
映画「大奥」のクランクインで二宮くんと堀北さんが訪れて有名になりました。
ここに目をつけたロケーションオフィスの方には感心しますねー
いまでも油日神社は「かくれ里」そのもの、
昨日もぼく以外に参拝客は1人だけでひっそり。
受付とかお守り販売所とか何もないので
白洲正子さんが訪れた当時とさほどかわらない雰囲気が味わえると思いますよ。
まだ紅葉には早いですが
秋の散策にぜひどうぞ。
さっきの休憩
2010年10月29日
さっきの休憩〜
お家の方といろいろおはなし
八ッ橋は生でも焼いてても美味しいですね
色んな味がでてきてますが
やっぱりつぶあんがいいです
いい休憩のおかげでキッチンカウンターがうまくいきました(笑)
Posted by ダイダイ at
11:33
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ベニシアさんのこと。
2010年10月28日
ベニシア・スタンリー・スミスさん、
京都・大原在住のハーブ研究家です。
NHK BS放送「猫のしっぽ カエルの手」でおなじみ、
ご存知のかたも多いでしょね
いま大原の古民家に住まわれているのですが
その建ものよりも彼女の「手づくりの暮らし」がおおきな魅力。
手づくりを大切にしながら、どの季節も楽しく暮らしておられて
それが彼女の自然な、当たり前のことになっているのがいいなあと思います。
で彼女のエッセイ集「ベニシアの京都里山暮らし」を買ってみました。
なかなか最後まで読む時間がないんですけど
彼女の文章を読むと、
書いた日の天気とか暑さ寒さとかそういう季節感がにじみ出てて不思議です。
そして山岳写真家の夫・梶山正さんの翻訳文章と写真が飾らない感じで
夫婦でつむいだ一冊というのがあったかい雰囲気がします。
ぼくの感想よりかテレビや本を見ていただくほうがよっぽどいいかと思いますけど
明日夜ちょうどNHK BS放送「猫のしっぽ カエルの手」スペシャル番組があるので
紹介しますね
10月29日(金) 20:00~21:30
★NHK BShi 「猫のしっぽ カエルの手スペシャル~ベニシアの旅 心の庭を求めて」
京都大原の山里でハーブに囲まれ家族で暮らすイギリス人女性ベニシアさん。
貴族出身のベニシアさんが日本で暮らす決心をした心の軌跡を、英国里帰りの旅の中に追う。
*同じチャンネルで同日午前中に通常の「猫のしっぽ カエルの手」も放送予定
秋の夜長を楽しむにはぴったりの番組だと思いますよ。
Posted by ダイダイ at
23:09
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おはようございます
2010年10月27日
おはようございます!
朝日がまぶしい朝です。
でも寒いですねー
この寒さ続くのかわかりませんが
夏の猛暑の反動かも…?
冬服がどこにあるのかわからず
あわてています(笑)
風邪引かないように気をつけたいですね
Posted by ダイダイ at
08:12
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あいとうロピス(手づくり市)
2010年10月24日
愛東マーガレットステーションで手づくり市、
第6回あいとうロピスに行ってきました。
満開のコスモスのあざやかな色と香りでいい雰囲気、
足どりも軽く感じます。
道の駅裏手の芝生広場でのんびりと。
雨もなかなか降らないようで、
みんなじっくりと品定め中で楽しそうです。
今回も女性向けのお店が多く、
作品のディスプレイやお店の雰囲気づくりもセンスを感じます。
ほとんど家内のn*が楽しんでました~
ぼくはこのあいだ紹介した「しがらきの風」さんと少しお話しをしたあと、
いい感じの老舗スタンプ屋さんを見つけたのが収穫でした。
細かい柄でもすごくあざやかに押せるスタンプに感心、
販売のおじさんも味のあるお方で
これはちょっとカーペンター用にひとつ作ろかな?と思いましたょ
次回はいつ開催かわかりませんが
道の駅ジェラートと両方おめあて、というのも楽しいですね。
あいとうロピスなう
昭和のお家再生中。その2
2010年10月24日
昭和47年築の昭和のお家。
まだ和室がしっかりあった頃の間取りです。
なつかしい模様のガラス、いまでは手に入らないもの。
むかしはやった繊維カベ、ポロポロ落ちるのが悩みのタネでした。
実家がこのカベって方も多いのでは?
お家の中のカベというカベはすべて荒壁(土カベ)下地になってます。
むかしはこれがふつうやったんですけどねー
免震・調湿・防音・蓄熱効果があるので、
できるだけこわしたくないな~
最後に解体する押入に道具をあつめて
食器棚の中を空っぽにしたらいよいよ解体作業スタートです。
余談ですがビフォーアフターみたいな天井一気落としはふつうやりません。。。
あれはアブナイです
このつづきはまた。
Posted by ダイダイ at
07:12
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お問い合わせ先
2010年10月21日
カーペンターカタオカ(工務店)へのお問い合わせは
電話0748-88-3214
FAX0748-88-4017
メールcarpenter-kataoka☆hotmail.co.jp
(迷惑メール対策のため、メールアドレスの☆を@に替えて送信してください!)
〒520-3435
滋賀県甲賀市甲賀町相模116-41
代表者 片岡 大介(カタオカ ダイスケ)
までよろしくお願いいたします。
電話0748-88-3214
FAX0748-88-4017
メールcarpenter-kataoka☆hotmail.co.jp
(迷惑メール対策のため、メールアドレスの☆を@に替えて送信してください!)
〒520-3435
滋賀県甲賀市甲賀町相模116-41
代表者 片岡 大介(カタオカ ダイスケ)
までよろしくお願いいたします。
嵐山ほっこりいいお店。
2010年10月20日
秋ですね~
まだそんなに寒くはないけど紅葉も間近のよう。
秋といえば京都ですが
嵐山のちょっといいお店「プラッツ」に行ってきました。
「プラッツ」は手づくりの京座布団のお店、
明治20年代西陣にて創業の老舗です。
モダンな柄もレトロ柄もどっちも楽しいもの、
赤地に白ドットの抱き枕は子供も気に入ってました。
お店の一角は生活雑貨・家具のコーナーになってます。
定番のデュラレックスにシビラのカバー、季節のものも色々です。
いつも建ものばかり見ているぼくですが
この雑貨コーナーの内装がとても気に入ったので
商品じゃないところばっかり見てました(笑)
「どこ見てんの?」って思われたかもしれませんね。
京福嵐山駅とか天龍寺からすぐのとこなので
ぶらぶらしてたら見つかるかも、
ちょっとのぞいてみるのも面白いですよ。