古民家再生例(忍びの里の蔵)
3連休の初日、いかがおすごしでしょうか?
甲賀では道路の雪なくなりましたが
まだまだ雪が残っています、
でも太陽の光がさしてくるとうれしくなりますね。
さて今日は
古民家再生例のご紹介、
甲賀町のとあるお宅の
蔵再生です。
蔵入り口上の
屋根がすごく傾いてきて、
しっくいの
カベはかなり傷んでました。
低いほうの屋根の骨組みをとりかえましたが、
まだ使える古材を再利用できたのがうれしかったですねー
出入り口の漆喰カベ・引き戸も左官職人さんの手ですっきりと再生。
引き戸の戸車(コマ)も直したのですが、
なんと柿の木でできてました~
人間ってモノがないほどアイデアや工夫がどんどんわいてくるんでしょね!
写真右の土手がくずれて蔵の足元に土砂が、
ずっと
水分にさらされて柱が腐ったのが原因でした。
でもこういう古民家は傷んだところがちゃんとわかるし、
それを直すのもムリなくできるのでホントに
エコです。
古民家だから寒い・暗い・不便…と半ばあきらめているような方は
ぜひ相談してくださいね、
見違えるように素敵なお家になりますよ♪
余談ですが、
このお家の隣はむかし
忍者が住んでいたそうで、
なるほど敵に攻められにくいようになっているなーと
見るたびに感心します。
秘密のトンネルがある?とかいう伝説もあるようで…
忍びの里にはまだまだ色んなものがありますよ。
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